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広東省トップ「言論の自由ある」発言で中国人「大笑い!」

  31日付広州日報によると、中国共産党広東省委員会の汪洋書記(写真)は30日、記者会見で「中国には言論の自由が十分にある」などと述べた。
環球網が設けたコメント欄には、汪書記発言に対する皮肉と批判の書き込みが集まった。

  特に目立つのは、「大笑い」、「最高の中国ジョーク」、「2009年の世界ジョーク大賞」、「広東省の不幸は、ここに由来する」、「地球人は皆笑う」など皮肉の書き込みだ。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0731&f=politics_0731_008.shtml

ネットで批判が出来るなんて、十分自由ですよ(笑、などという皮肉はさておき、基本的に他国のことなので、日本を基準に検討してみる。

「言論の自由」、一般には「表現の自由」と言われることが多いようだが、日本国憲法第二十一条で規定されている。二十一条ににおいて「~一切の表現の自由は、これを保障する」とあるが、これにより他者の権利を侵害することは出来ない(内在的制約)、というのが一般的理解。

ここからの派生として、「知る権利」がある。
いくら、表現、言論の発表が自由であっても、それが、受け手側に伝わらなければ、表現の自由があるとはいえない。
そのため、表現が受け手に伝わるのを公権力に邪魔されない(消極的自由)、逆に受け手側から、公権力に情報の提供を求める権利(積極的自由)が、あるとされる。
(注:憲法上の権利の議論なので、権利を要求する相手方は、一般人や企業ではなく、公権力、国家権力である点に注意)

これを、今の中国に当てはめてみれば、今回のウイグル動乱の件についても、NHKワールドがその事件に触れると中国側で放送を中断するなど、表現が受け手側に自由に伝わっているとはいいがたいですねぇ。
まぁ、中国マスコミと国家権力は一体といわれてますので、日本国憲法の基準に当てはめれば、言論の自由は「ない」というべきなんでしょうね。

とはいえ、言論の自由を含む民主主義の実現には、民主主義を担う国民全体の教育という膨大なコストと時間がかかりますからねぇ。中国の国民はまだ、そこまで達していないということなんですかね(←もちろん、皮肉です)


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無法松

当ブログへのコメント書き込みありがとうございます。中国の言論の自由は、「しゃべっても公表しちゃいけない」か、あるいは「公表してもいいけど、逮捕するよ」という条件付きの自由なのかもしれませんね。
by 無法松 (2009-08-03 23:21) 

にごろ

ロジックが完璧です。v
書記は自由が十分(じゅうぶ)あるといったんでしょう(爆)
by にごろ (2009-08-05 07:38) 

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